2016年07月19日

テレビコメンテイターの資質

自民党幹事長の谷垣禎一が趣味の自転車で転倒、入院してしまった。


趣味が高じて思わぬ災難ともいえるが、

私と同世代(私の方が若干年長だが)だから、趣味とはいえ、あまり無理しない方がいいと思うのだが。

ところが今夜(19日)のテレ朝のニュースステーションを観ていたら、

コメンテイターが、谷垣の転倒を近く予定される内閣改造、党役員人事に絡めて、

面白おかしく解説していた。

相変わらずの、永田町講談師の紙芝居である。

自転車転倒がとう役員人事につながるような大事件≠ネのか。

谷垣のケガの様子を心配して見せるぐらいなら許せるが、

これを、さも大げさに党3役人事に引っ張り込んで、したり顔で話すような大ごとなのか。

もっと、いまの日本の政治の置かれた状況を心配して見せるべきではないのか。

ポスト安倍がささやかれ始めた東京・永田町のスズメたちに、

格好の話題を投げかけてみせたのか、

あるいは、人事に一喜一憂する議員心理をもてあそんだのかは、私には分からない。

だが、政局ジャーナリスが面白おかしく語る永田町講談は、国民・視聴者にとって何の薬にもならない。

コメンテイターに視聴者が期待するのは、冷徹な「分析」である。

番組改編前のニュースステーションは、数人のコメンテイター登場してそれぞれの視点を語った。

だから、番組にも変化、多様性があって視聴者を引き付けた。

だが、今のニュースステーションには、その魅力はない。

視聴者を戸惑わせるくらいの切り口が求められることを、番組関係者は思いだすべきではないか。

#テレ朝






posted by 裁判官 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャーナリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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