2016年04月14日

これでメディアの責任を果たせるか

衣替えして始まったはずのテレビ朝の報道ステーションがつまらない。


率直に言って面白くない。


毒にも薬にもならない新コメンテイターの解説は、


安倍政権が最も喜ぶメ中身だろう。


これまではキャスターの古舘伊知郎が、




日替わりの複数のコメンテイターと論議を交わし、




問題点を浮き彫りにしてきた。




ところが、である。




再スタートした報ステは古舘に代わった局アナが同じコメンテイターと論点を掘り下げるのだが、




これまでと違って様々なニュースの切り口はできなくなり、




多様性を欠いた一面的なコメントに終始してしまう。



古舘伊知郎が懐かしい。


一昨日の「普天間合意から20年」に関するコメントなどは


故梶山静六の沖縄への温かい言葉を紹介したはいいが、


安倍政権で沖縄を苛め抜いている官房長官で、基地負担軽減担当の菅義偉は、


「梶山の直弟子だから、その気持ちは分かるはず」と言いながら、


さりげなく菅に秋波を送っていることは見え見えだった。


一見、沖縄への配慮を求めている風にも思えるが、


見事に安倍政権を擁護していた。


琉球朝日放送を観た視聴者の沖縄県民は怒るだろう。


思えば、前任の古館伊知郎は時々脱線したことはあったが、


政権に対しては、それなりに「番犬」の立場を貫いた。


自ら現場にも頻繁に足を運んだ。


ところが後任は、以前から政局を面白く解説して見せる、


いわゆる「永田町の講談師」として有名な政局記者。


テレ朝は「番犬」をやめて、見事に「愛玩犬」の登用に踏み切った。


http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000072350.html





posted by 裁判官 at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 報道の矜持 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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